突然ですが、、プロフェッショナルとアマチュアの違いって、なんだと思いますか?
音楽の世界で言うと【お金出して楽しみで弾くのがアマ】【お金もらって聴かせるために弾くのがプロ】だと私は思います。
バイオリン弾きが毎日すること、しなければならない事って意外と地味です。
•楽譜を間違いなく読み作曲家のイメージに近づける
•基本練習後、曲をマスターする稽古
•新しく始めた曲はたいてい100日位は掛かる
•病気になっては練習にひびくから健康でなければならない
•リサイタルするなら体力づくり必要
こうしましょう、アレしてはイケマセンの様な事がたくさんあるのです。
練習しててやめたくなって、疲れたとかで、そのままやめていたのでは稽古になりません。練習不十分で出来上がってない音楽は、①食材は普通なのに途中でやめた料理。②または大工さんが途中で作る気無くしたので屋根のない家。③未完の推理小説、、みたいなものです。
今の時代、一つのことだけに特化して生きていく時代じゃ無いかもわかりませんが、、バイオリニストという職種はホント職人ですね。
10年後、20年後、人の仕事がAIに取って代わられて無くなる業種はあるでしょうね。学校の先生など性能の良いAIに教えてもらった方がいいに決まってると思う父兄も増えるでしょうね。
AIに絶対できない職業はバイオリニストでしょう。五感を感じるセンサーを持ち、それを操れる触手があったとしてもバイオリン演奏は出来ないでしょう。
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